劇団紹介

自己批判ショーとは?

自己批判ショーは茨城県古河市を活動拠点とする日本の一小劇団です。イギリスのモンティ・パイソンに衝撃を受けたメンバーにより、1995年に結成されました。その基本的なスタイルは賛否両論を巻き起こす強烈なナンセンス・コント。時には演じているメンバーすら「意味が分からない」ともらすことがあるほどです。 一方、オリジナルの楽曲にもこだわりを持ち、劇中使用される曲の大半はメンバーの手により作曲。ミュージカル要素を取り入れた公演を行うことも。また初期のころからVJを取り入れるなど、面白い舞台のためには手段を選ばず、日々貪欲にいろんなものを吸収し続けています。 現在はメンバー全員社会人となり、家庭と仕事を守りつつ、更なる可能性を求めて地道に活動を続けています。

略歴

1995
茨城県古河市を活動拠点として結成。初期メンバーは何故か吹奏楽部員だった。池袋シアターグリーンにて旗揚げ公演。以下、コンスタントに都内でオムニバスコント公演を重ねて行く。客は少ない。
2003
若手小劇場界の登竜門「ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル」(主催:(株)リクルート)第12回大会にて全国70以上の若手劇団の中から審査を勝ち残る。東京(天王洲アイル・スフィアメックス)、神戸(神戸アートヴィレッジセンター)と2都市で公演を行う。フェスティバル屈指の客の少なさ。
2004.5
下北沢OFF・OFFシアターにて「まんが古河の歴史」上演。唯一の女優だった鮫島が引退。
2004.10
古河駅前劇場(仮設)にて「まんが古河の歴史 ~古河編の歴史~」上演。 地元古河の駅前に仮設劇場を設置し、東京公演での作品を再構築した地元凱旋公演。鮫島引退ショックによりやや増えていた客がまた少なく。
2005.6
新宿タイニイアリスにて結成十周年記念作品「客少な続けて十周年」上演。 地元古河のライブハウス・Spiderの協力の下、ワンマンライブ「セルフディナーショー」がスタート。(以降、不定期にて継続)
2006.6
下北沢演劇祭参加作品・初ミュージカル「KOGAMAP」上演。
2007.10
王子小劇場にて初の生バンドを取り入れた「木曜の男」を上演。この年、NHKラジオにゲスト出演。コントを披露。崔洋一監督からダメだしをもらう。しかし続けて行くようエールもおくられる。
2008.6
下北沢OFF・OFFシアターにてまたも生バンドを取り入れた「コントくん」上演。紺野初主演を果たす。
2009.4
王子小劇場にて第20回公演となる「小劇場王子」を上演。ここでも生バンドを導入。
2009.6
演劇ぶっく(演劇ぶっく社)にてメンバー4人がインタビューを受けた記事が掲載。 リーダー栗原が失踪。
2010.6
古河のお隣、埼玉県栗橋にあるくらっせ栗橋にて初めての再演作品となる「KOGAMAP2010」を上演。小菅が演出に初挑戦となる。
2010.10
十五周年記念「十五周年漂流記」をアトリエ春風舎にて上演。 「KOGAMAP2010」や帰ってきた栗原一人芝居を含む三本立て。しかし、終了後、栗原はまた失踪。
2012.4
初の看板役者総選挙イベント「ダルと寸劇と私」を古河モーニングダルにて開催。平成24年度看板役者の座は大久保に。山本が正式に代表に就任。
2012.10
一年の充電を経て、自己批判ショー本格再始動。第23回公演「自己批判ショーの西遊記」を地元の古河市地域交流センター(はなももプラザ)にて上演。初の山本治脚本による長編。主演は平成24年度看板役者大久保。
2013.1
好評を博した「自己批判ショーの西遊記」地元高校の要請を受け、異例の短期間で再演。
2013.4
平成25年度看板役者総選挙イベント「自己批判ショーの娯楽談話室」を古河勤労青少年ホームにて開催。平成25年度看板役者の座は山本に。
2013.11
史上最多のゲストを迎えたコントショー「自己批判ショーのオールスター大感謝祭」上演。
2014.1
昨年に引き続き、地元高校の要請を受け、「自己批判ショーのオールスター大感謝祭」再演。
2014.4
平成26年度看板役者総選挙イベント「アメイジングスパイダー」をライブハウス古河スパイダーにて開催。平成26年度看板役者の座は小菅に。
2014.5
いばキラTVにて冠番組「自己批判ショーの生でお願いします」スタート。
2014.9
ライブハウス古河スパイダーにて大久保宏章追悼イベント「自己批判葬」開催。
2015.4
ライブハウス古河スパイダーにて「生でお願いします」最終回イベント開催。
2015.5
ライブハウス古河スパイダーにて20周年記念イベント「俺たち2000周年」開催
2015.7〜9
イバラッパーとのコラボ曲「ここが古河」発表。茨城県古河市の公式PRソングに採用。
2015.8
インターネットラジオ局「MUSIC ZERO CHANNEL」にて冠番組「放送特急ジコラジ」スタート。
2015.9
池袋スタジオ空洞にて20周年記念公演「SATURDAY NIGHT NOT FEVER−自己批判プレイバック−」開催。
2016.1
茨城県立県民文化センターにて「自己批判ShowMustGoOn」開催。
2016.4
平成28年度スペースU古河自主事業「自己批判ショー超MustGoOn」開催。