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SATURDAY NIGHT NOT FEVER−自己批判プレイバック−

おかげ様をもちまして、全日程(一日だけですが)終了いたしました。数年振りの都内での公演。初めてお世話になるスタジオ空洞。自己批判ショー史上最多の女性ゲスト陣。高雄一徳、初のプロデュース。どうなることやらと不安な要素も多々ありましたが、無事に怪我もなく、幕を下ろせてホッとしています。そしてたった一日だけの公演に関わらず、体中の痛みや披露に、もう若くはない事を改めて痛感しております。客が少ないを貫き通して20年自己批判ショー、一日だけの公演ということで足を運びにくい方も多い中、ゲストの皆様のお陰で、本当に沢山のお客様にご来場頂くことが出来ました。誠にありがとうございました。足を運んでくれたお客様、参加してくれたゲストの皆様、関係者、スタッフ、お手伝いの皆様、応援してくれた沢山の方々、全ての人に感謝の気持ちでいっぱいで御座います。今回の公演で得たもの、学んだことをしっかりと次回以降に繋いでいける様、更に精進して参ります。今後とも自己批判ショーをどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、皆様が興味あるかどうかはさて置き、今回の演目のセットリスト、解説を少々させて頂きたいと思います。ま、簡単に。

 

●母を訪ねてアロハで三千里(1995)

オープニングコントは1995年、自己批判ショーの旗揚げ公演で上演されたコント。参加ゲストは茅野愛。後半のボイン男のくだりは、別のコントに流用されてはいるものの、このコント自体は実に20年振りの再演となります。旗揚げ公演からいたメンバーで残っているのは小菅のみ。当然メンバーのほとんどが見るのもやるのも初めて。さすがに20年も前の台本を今の感覚で読むと、どうなんだ?これ。という部分も多く、今回改めて相当手は加えたのですが、それでもなかなかまとまらず。結果的に前半部分はほとんどアドリブで構成される形となりました。自己批判ショーはアドリブをほとんどやらないので、内心ドキドキでしたが、好きな様に暴れる小菅を見られたので良かったと思います。それに巻き込まれて、いつ自分に振られるか分からない状況でそこに立っている茅野さんにとっては迷惑な話ですが…申し訳ありませんでした。しかし初期のコントはつくづく投げっぱなし感が半端ないですね…

 

●白っぽい巨塔(1996)

これも初期の作品です。参加ゲストはしろ田中、五十部裕明。一度5ミニッツというコント番組で、映像作品としてやっていますが、舞台上で演じるのはやはり19年振り。「乳首」というキーワードのみで10分以上を押し通す、中学生男子が考えた様なお話ですw。これも五十部くんが演じた役を追加したり、それなりに加筆、修正はされています。普段はお笑い芸人として活躍されているしろさん、さすがに面白い間の取り方は絶妙で、慣れないスタイルのこのコントにも適応してくださっていました。五十部くんは天才なので、もう特に触れることは無いです(笑)。

 

●ホテル(2002)

ホテルに関しては現在も頻繁にやり続けている、所謂便利なコント。なので改めて再演、という気持ちではありませんでした。しかし「生おね」最終回で初めて試みた海老澤の生ナレーションに加え、今回は五十部くんの鍵盤による生演奏を導入。コントの内容はさて置き(置いちゃダメなんですが)演奏は本当に素晴らしかったです。別の楽器も加えて無駄に豪華なホテルもその内やってみたいですね。

 

●踏み絵踏み絵レボリューション

コントの合間に映像で御覧頂いた「自己批判ミュージックコレクション」。その内のひとつを生でご覧頂きました。参加ゲストはまたも茅野愛。割と本番近くになってから急遽お願いしたのですが、嫌な顔ひとつせずに引き受けてくださいました。ありがとうございます。一生懸命タックルの練習をやりました。2004年に上演した「まんが古河の歴史」からのナンバーで、まあ不謹慎なお話です。「まんが古河の歴史」ではここから更により不謹慎な「神様三人組」に繋がっていくのですが、今の社会情勢では再演が難しいかも知れませんので、是非ともDVDで御覧くださいませw

 

●メキシコ人らしさ日本代表

1999年。前年に行われたフランスワールドカップを意識して作られた作品ですが、もちろんサッカーとは何の関係もありません。参加ゲストは松葉祥子、太田王子。自己批判ショー最多出演女優、まっつんこと松葉祥子さん。20周年記念となれば、まずはまっつんを呼ばねば!という事でお声掛けさせて頂きました。かなり久し振りの共演でしたが、本当に変わらぬ可愛らしいまっつん。癖のあるマネージャー役を見事に演じてくれました。素晴らしい三節棍の振りっぷりでした。そしてお笑いコンビ、ピアニシモの太田くん。山本がトークライブ「キカセヤ」にゲストで参加し、その際に太田くんと共演したのをきっかけに声を掛けさせて頂きました。太田くんなら間違いなくこの役をうまくやれると踏んでお願いしたわけですが、その予想を遥かに上回るハマり具合。軽快なアドリブや、少しでも隙を見せるとガンガン来る突っ込み。芸人さんてすげえなあ…と改めて思わされました。本当にやっていて楽しいコントのひとつです。

 

●エージェントカズノリ(2015)

今回のイベントのために、黒ヰ乙姫団総長、松村秀美様が書き下ろして下さったコントです。タイトルから分かる様に、今回のプロデューサー高雄一徳を主役に書いて頂きました。当然、自己批判ショーが普段やっている様なコントとは全く毛色が異なるわけで、どうやって作り上げていったら良いものか、頭を悩ませつつも非常に楽しい作業でした。そしてゲストはまたまた茅野愛。ロシアの女スパイという設定を聞いた段階で、長身美人の茅野さんにお願いしました。申し訳ないなあという気持ちもありましたが、非常に楽しそうに演じてくれていたので、結果として良かったなと思っております。ひでみこ総長の台本は、自己批判ショーに今まで無かった引き出しを沢山開けてくださるので、非常に勉強になるし、成長した様な気分にさせてくれます。今後も何かの折にお願いできたらなあ…などと企んでおります。

 

●ガラスの鉄仮面(2004)

もちろんあの漫画のパロディです。このコントは初演から何度か再演され、オチなどの違いから幾つかのバージョンがあります。今回再演したのは、2004年「日本シーン」というイベントで上演されたバージョン。出演ゲストは大西智子、松村秀美のお二方。もうこのお二方に尽きると思います。月影先生と亜弓さんの圧倒的な存在感。もうこのコントはあの二人抜きでは再演出来ない…そのくらいのハマりっぷりでした。稽古の段階からほとんど演出らしい演出はしておりません。二人がどんどん勝手に面白くしてくれてしまうのでw本当にすごい女優さん達で御座います。そんなお二方、間もなく共演する舞台を控えております。

黒ヰ乙姫団#12 わたしたち、ちょっと、こじらせちゃったの…

是非とも素敵なお二方に会いに、是非とも足を運んで頂けたらと思います。

 

 

…とまあ駆け足でざっくりと振り返ってみました。写真を撮るという習性がなく、いつも終わってから撮っておけば良かったと後悔いたします。ただでさえ小屋入りしてしまうと、何かとバタバタしておりますし。次回のイベントや公演ではもりもり撮影することを心掛けたいと思います。自己批判ショーの20周年はもう少しだけ続きます。最後に大きな花火を打ち上げられる様、頑張ってまいりますので何卒よろしくお願いいたします!

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