スタッフあがりで正式に自己批判ショーの役者になった高雄です。まだまだ個人的には至らない点の多い内容となりましたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。運営された皆さん大変ありがとうございました。
このたび、イベントレポートを書き記そうと考えたのですが、いかんせん、コミュニケーション下手な私は周りの方々とろくすっぽ会話も交わさず、写真を撮るという行為も全く行わずのだめっぷりを発揮しており、イベントの雰囲気を上手く伝えられなさそうです。
そこで今回はイベントで披露したコントのセットリストを公開し、内容を振り返って行きたいと思います。
ステージその1
1.この人が急に苦しみだして
苦しむ人:高雄/通りすがりの人:大久保/医者:山本
シュール、ナンセンスなコント中心だった自己批判ショーからすれば珍しいツッコミ役が存在するネタ。キングオブコントへのチャレンジ用の短編として作られたという経緯があります。回数を重ねてテンポがよくなってきました。
2.ラジオ体操第一のつもり
自己批判ショーの代表的なショートコント。セリフはありませんが、演技力が必要な難しい作品です。音響があれば披露できるので上演回数はダントツトップ。ちなみに私、演出をつけてもらったことがないので直感でずっとやっています。
3.ホテル
役者は柔道をしているだけ、と言えばそれだけの内容のショートコント。ちょっと大人向け。今回は緞帳前のわずかなスペースだったのでさすがに動きが小さくなりました。
ステージその2
1.妖怪人間面接にいく
ベム:大久保/面接官:山本/ベラ:高雄
山本、大久保メインの会話劇。今年春のイベント用に作られた新しい作品です。大きく動けない場所向けに作ったため、今回の場面には打ってつけでした。このコントで大久保君が看板役者の座を掴んだといっても過言では無いでしょう。
(セルフアンコール) 文字通り、自らアンコールを呼びかける小ネタ。大歓声が起こりますが、全てメンバーの歓声を重ねて録音したものです。
2.ラジオ体操第一のつもり
ステージその3
1.地獄の総務部
ジョージ:山本/ハリソン:大久保/ポール総長:小菅/新入り:高雄
妖怪人間と同じイベント向けに作られた作品。ビートルズを知らないと笑いどころが減ってしまうネタです。会場の皆様には伝わったでしょうか。中盤、新入りが取り残されているときは本当に所在がなくて困っています。
ステージその4
1.クレームの多い時計店
客:大久保/店長:小菅/バイト:高雄/社長:山本
これまた妖怪人間と同じイベント向け作品。大久保君のツッコミも板に付いてきたでしょうか。今後、スリムアップして洗練していく余地がありそうなネタです。
ステージその5
1.極道の妻の夫たち
楽太郎:大久保/小遊三:小菅/歌丸:山本/鉄砲玉:高雄
初演は約10年前、当時はキャストは7名で構成されていました。今の人数にあわせて生まれ変わった作品です。人数が集まればまたオリジナルの台本もやってみたいものです。(もし、自己批判ショーに出てみたい!という奇特な方がいたらこちらまで)
(セルフアンコール)
2.ラジオ体操第一のつもり
以上、5ステージが今回のリストです。そして、各ステージで必ず踊っていたのが自己批判ショーおなじみの「自己批判ショーのテーマ」です。最後には会場中の皆さんに一緒に踊っていただき、今までにない一体感を味わうことができました。私個人としては、きちんと役者としてクレジットされたイベントはこれが二回目。そこでこんなに暖かく迎えていただけたのはうれしい限りで、すっかり元気をいただきました。次は10月の本公演、自己批判ショーの西遊記に向けて頑張ります!