第12話 わらしべ企画、神戸で遂に神降臨!の巻(2003/04/29)

第12話 わらしべ企画、神戸で遂に神降臨!の巻
第12話 わらしべ企画、神戸で遂に神降臨!

先日4/26,27の神戸アートビレッジセンター公演をもって「自己批判ショー・全国2ヶ所ツアー2003」の全日程が無事終了いたしました!!

会場にお越し頂いた皆様、お手伝いして下さった皆様、本当に有難うございます。皆様のお陰で公演を成功させる事が出来ました。

さて、そんな訳で我々自己批判ショーは先週、全国ツアーの締め括りにして初の関西公演、神戸へと行って参りました。 日程的には金曜に仕込み・ゲネプロ、土・日曜に3回公演なのですが、私は一足早く、水曜から神戸へ滞在する事にしました。 無論、豪遊するために・・・。

神戸の夜は実に楽しかったです、はい。
神戸の夜は実に楽しかったです、はい。

そして公演当日。果たして関西の方々は我々を受け入れてくれるのか?そんな懸念がまるで杞憂であったかのように反応の良いお客様!ダイレクトな反応が心地良い。お陰でとてもやりやすかったです。

KAVC前にて。劇場入りを待つ自己批判ショー一行
KAVC前にて。劇場入りを待つ自己批判ショー一行

この神戸公演を迎えるにあたり、全ての面において本当に尽力して下さった神戸アートビレッジセンターの福島史子様(以下:フクちゃん)。このフクちゃんの協力無しにはこの神戸公演を成功させる事は不可能だったでしょう。心底、感謝しております。

さて、このフクちゃんへ、お世話になりついでに失礼ながらこのCDと神戸ならではの何かと交換して頂けないかと交渉してみました。そういえば女性との交換はこのコーナー初ですね。 (嘘企画除く。そういやカスタムマミーは・・・性別不詳だなぁ)

まるで恋人のような2人。その左の男はCLDPに満ちている。
まるで恋人のような2人。その左の男はCLDPに満ちている。

そして交換していただいた物、茶封筒を開けるとその中身は・・・ ビリケン様のお守り。何と神様です!メッチャ御利益あります。

「芸術の神様」としても知られるビリケン様。「これからも創作活動頑張ってください」と福島さんの弁。その御心遣い、深く染み入ります。私、思わず感涙してしまいました(上記がその時の写真)。

豆知識:ビリケンさんは、明治41(1908)年にカンザス市(ミズーリ州)のフローレンス=プリッツ女史(美術家)が夢のお告げに従って彫刻したのが最初だという。翌年に 27代大統領となったタフト氏のあだ名が「 Billy 」だったことから「Billiken」と名付けられたというのが通説。 「松福様」とも呼ばれるこの神戸ビリケン様はアメリカ生まれの神さまながら、なぜか、俵の上に座り、玉と小槌を持っている。どうやら大黒様を模してデザインされたようだ。 そもそも、このビリケンさん、大正時代に元町の洋食屋の人寄せ人形としてつくられたが、通りすがりの人達におもちゃのように触られたり、時には叩かれたりして、次第に怒りの念がこもり、恐れをなした洋食屋の主人が、こちらの神社に納めたものとか。(一部AROUND THE KAVCより抜粋)

本当、神戸ではまたやりたいですね。いずれKAVCには再び帰ってくることでしょう。 今回が第一回の「スプリンクルシアター」、今後益々の発展を祈っております。

神戸アートビレッジセンター福島史子様より: 松尾稲荷神社・ビリケン様
神戸アートビレッジセンター福島史子様より: 松尾稲荷神社・ビリケン様

今回の成果
交換対象:神戸アートビレッジセンター福島史子様

アルバム「Pop of SCIENCE」/V.A → 松尾稲荷神社・ビリケン様(2003/04/29)

自己批判ショーの誇るサウンドクリエイター。数年の充電期間を経て、「自己批判ショーの西遊記」より完全復帰!

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