わらしべ第50.5話(後編):何者でもないが只者ではない僕らの巻

前回のあらすじ
死にたい奴はさっさと死ね!気に入らねぇならさっさと帰れ!!どんどん殺せ!!!

…CHE OVARA名義で出演した「ライブハウスで会おう」から一夜明け。
川越ROTOMの二日目は「何者でもない。」に自己批判ショーとして出演しました。
いつもコントを見ていただいているニックさんによる、記念すべき初主催イベント。
ご本人も「第1回がすごすぎました。」と仰る通り、渾身のイベントだったと思います。さっそく振り返ってみましょう。

ニックさん渾身のラインナップ

  • オープニングは主催者ニックさん!歌詞からほとばしる地元愛。新しくないけどニューシャトル。令和のさいたまんぞうを垣間見た気がします。毛虫音頭おもしろかった。
  • 箱ト六弦」さまは初めましての方と思いきや、お馴染み勇助さんが六弦のユニットでした。カホンの箱さんは初めまして。ストレートな歌が心地良い。今回のイベントから着想したという新曲「何者でもない僕たちは」良かった。
  • Ling」さまは何と高校1年生!小柄でエネルギッシュにギターを弾く姿は川本真琴を彷彿とさせます。「いま四角いレーザーが丸くなりましたよ!」とか無邪気なMCがいちいちい面白かったw推せます。
  • yurie♪&マーシー」さまは何と声楽、まさかのオペラ。ニックさんの埼玉愛に続いてほとばしる茨城愛w 出番の準備のため残念ながらフルでは見られませんでしたが、また改めて。ドリームランドはワクワクランドでネバネバランド!
  • 先のLingさまが動だとしたら、「TRIP END」さまは静。内面世界の情念をしっとりと力強く歌い上げてました。私も母の影響で中島みゆきや山崎ハコを聴いて育ったので刺さるところあります。バンドとしてのTRIP ENDはアッパーな曲をやっているとのことでしたので、そちらも気になるところ。
  • そして二日目もトリは「POCKET」さま。締めの「ライブハウスで会おう」は普段アツシさんが全ての客と握手して回るところなのですが、その役は何とニックさんへw

   

おもしろ煮卵、初の客演!

今回の自己批判ショーは、この3本!

  1. フリージャズ部
  2. 口だけ星人、襲来!
  3. 妖怪人間、面接へ行く

しかも今回は、劇団√6から「土浦のおもしろ煮卵福田バツマル様に客演していただきました!
半世紀少年以外で自己批判ショーのコントに出ていただいたのは、今回初。
他の人では絶対に出せない唯一無二のキャラクター。


もうずっと自己批判ショーに残ってくれても良いんやで。

只者ではない人たち、全員集合

そして出演者全員がステージへ上がり、集合写真を撮りつつエンディングへ。

個人的には初めましての方々も多かったのですが、今回繋いでいただいた御縁を機に、今後とも仲良くしていただけたら幸いです。
そして「茨城の西端に、自己批判ショーというとても面白い集団がおりまして…」と方々で吹聴していただけると尚幸いですw

第2回も期待してます的なことは敢えて言いません、プレッシャーになってしまうからw
マイペースに好きな人を集め、息の長いイベントに育てていくのが一番良いと思います。
そしていつの日か『ウチら、あの「何者でもない。」の第1回に出たんだぜ』と自慢させてください。

コッペちゃんの誕生日に交換を

さて、話はいったん前夜の1/27へ戻ります。

当日のフライヤーを見ていただければ判りますが、この日はコッペちゃんのお誕生日。
続々とプレゼントが集まる中、私は空気を読まずにダンベルをプレゼント❤
そして代わりに何かくださいな❤

おお かわへ゛!
みかえりを もとめるとは なにこ゛とた゛!!

誕生日プレゼントに対価を求めるとは前代未聞。(※事前承諾は得てます)
でもしょうがないじゃない、これは交換企画なのだから。

そして車から取り出していただいたのは…革のライダースジャケット!

このライダースはもしや!
アルバム「POCKET」のジャケットでも着ていた、あのライダースじゃないですか!!

全面に打ち込まれた鋲といい、グラフィティアーティストに描いてもらったという背面イラストといい、めちゃくちゃ気合入っているのですが!!
そんな貴重なものを貰っちゃっても良いんですか?だって数ヶ月後には誰かにあげちゃうよ?
とお伝えしたところ、「価値が解る人には解るものにしたかった」と粋な回答をいただきました。
わかる、俺には価値めっちゃわかる。
だって誰にもあげたくないもんw

わらしべ企画も22年、50回目となりました

このわらしべ企画を始めたのは2002年10月。今から22年前になります。
見て見て当時の俺!超若い!髪の毛いっぱいある!


うまい某のメンタイ味」からスタートしたこの企画も、今回で50回目。
1本のうまい某が、50回の交換を経てライダースに化けました。
しかしまだ通過点。この先100回、50万回、50億回と経て
銀閣寺と金閣寺を取り換えたり、オーストリアとオーストラリアを取り換えるであろうその日まで精進していく所存です。

ニックさん、初イベント興行おめでとう。
コッペさん、お誕生日おめでとう。
そして俺、わらしべ企画50回おめでとう。

今回の成果
交換対象: POCKETさま

ダンベル(10kg) → POCKET初代ライダース

ニック×MUSUBU RECORDS×川越ROTOM presents

“何者でもない。”

2024年1月28日(日)
川越ROTOM

open 16:00/start 16:10
charge 1500円(前売)/2000円(当日) (※ドリンク代別途)

  • ニック(O.A.)
  • 箱ト六弦
  • Ling
  • yurie♪&マーシー
  • 自己批判ショー
  • TRIP END
  • POCKET
自己批判ショーの誇るサウンドクリエイター。数年の充電期間を経て、「自己批判ショーの西遊記」より完全復帰!

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